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幻の渓流師&レオ(ラブラドール)のたわごと 体力ダウン&メタボで渓流にてあまり見かけなくなってしまい「幻の渓流師」愛犬レオとの楽しい日常。レオ蔵君 令和元年6月8日 家族に見守られ穏やかに寝息を止め旅立ちました。15年と5ケ月 レオ蔵 また会おうな!!!
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以前に自作しました竹のえさ箱に紅葉の葉を前後に塗り込みました。
着色剤で渋い色に仕上げてありますのでもみじの赤が目立ちません。
私としてはこの渋さが良いと思っています。
緑色の葉をとも思ったのですが合わせてみると赤の方が軍配が上がりました。
半年ほど前から押し花状態で葉を保存し変色などを確認した上で今回塗り込みました。



よく使用する小物は自作すると市販品には無い個性があります。
さらに出来の善し悪しに限らずとても愛着があります。

現在乾燥中の作りかけが3個あります。うるしでじっくりと作り上げたいともくろんでいます。

この時期から竹を乾燥させ来年の解禁手前あたりに作るとちょうど良いと思います。
お試しあれ(^^)
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渓流用長靴「沢長」「三依・男鹿川てんこ盛りの旅+男鹿川河川清掃」で使ってみました。
水量が少なかったので前日の釣りや河川清掃での河原歩きにと結局三日間使用しましたがすこぶる快調でした。
心配しておりましたフェルト底の浮きや剥がれも全くなく、底との間に入れたゴムスポンジも連日の河原歩きに支障をきたしませんでした。

  

底のヤスリがけ&ボンドの貼りはしっかりと手順を踏んで行うことが長持ちのポイントですね。
履き心地もフィットした状態で、田植え用ですからすっぽぬけ状態もありませんでした。
自作ということもありとても愛着があります。
格安で自作できますので興味と暇のある方はお試しください。(^^;)
いよいよフェルトの貼り付けです。
ゴムスポンジも十分に乾燥してますのでフェルトの型取りをして接着面にサンドペーパーをかけます。
剥がれにくくするために手を抜かずにしないといけない工程です。



貼り方はゴムスポンジ同様です。G17ボンド、規定の時間乾燥させてしっかりと圧を加えて乾燥させます。

  

渓流釣りにも一足あると便利な長靴です。



管釣り、車で移動してのポイント探しにちょこちょこした拾い釣り、沢の散策などなど活躍の場は多いです。
田植え用の長靴は長さも通常より長めで履いた時の密着性もあり多分活躍してくれると思います。(以前より作りたいと思っていたので・・・)
水田長靴改め「沢長」さわなが と参りましょう。名付け親 幻の渓流師(^^;)
渓流シューズを手作りしている時はゴム底に直接フェルトを貼っていました。
今回は接着性を高めるのにフェルトの前にゴムスポンジを一枚入れてみます。

これ以上ゴム底を削ると穴が空きそうな場所があるのにまだ凹凸が残っているため、ゴムスポンジを入れることにより凹凸に沿った状態で接着が出来るのではと初めて使用しました。
最初は3mm程度のゴムシートとも思ったのですがゴムスポンジの方がクッション性があるためゴムスポンジに決定。

問題は実際の使用に耐久性がついていけるかです。
欲しい厚みのが無くやや厚いのを使用しているためです。突っ張ったりした時の制動時にスポンジのゆがみが耐えられれば申し分無いのですがそれは仕上がって使用してから結果が出ます。



靴底とゴムスポンジの両方にボンドG17を均一にのばして塗ります。
10分から15分乾燥させて手がボンドに着かないくらいまで乾かします。



接着の際には内側にあて木をして底からゴムハンマーでたたき接着を良くします。
ここで型どりや貼った時のヘリをもっと丁寧にと毎度思うのですが、実際は使用するとすぐに削れてがっかりするのであまり神経質にならずに貼ることに専念した方が良いと思います。



最後に履いて加重してさらに接着をしっかりとさせます。
初めてのゴムスポンジはクッション性高く良い感じです。
(耐久性が心配な場合はゴムシートを勧めますが・・・)
接着に最低24時間はとりましょう。次はフェルトです。
車で移動中にちょこっと川に下りて拾い釣りをしたい時が時折あります。
しかしちょこっとでも濡れた川石などはやはり滑りやすいので危険です。

ちょっとだからなどと油断をしていると転んで怪我でもしたら大変です。
思い当たる方が多いのでは?実際転んで痛い目に遭ったこともあります。

しっかり渓流シューズを履くのも面倒なので簡単なフェルトシューズが有れば便利かと思います。

釣り用にフェルトを貼った長靴を使うのも良い方法です。しかし値段も高く、傾斜地を歩くには中で足が遊んでしまい少々歩きにくいのです。
今までのがそのような感じなので思いきって作る事にしました。

使用する長靴は以前に魚沼で見た田植え用の膝下まである長靴です。
通常の長靴は内張があり、足が中で余裕があるのが普通です。

田植え用のは田圃の中でも靴が脱げて残らずに歩けるようにサイズをキチンと合わせて使用します。
長さが適度で内張が無く長靴が足にくっついている感じです。
滑りにくく脱げにくいので一体感があります。
今回は試しにこの田植え用長靴の底を削りフェルトを貼ろうと思います。

  

  

きちんと裏を平らになるように削ります。底が薄いので削り過ぎないように注意。

仕上がったら三依で行動するには便利かも・・・?って地元の人はひょいひょいと普通の長靴で歩いています。(^^;)
一つがようやく完成です。
まぁまぁの仕上がりで良くできたなぁと感じます。





残る3個はまたゆっくりと仕上げていきます。
多くの反省点と工夫点が分かりましたのでさらに仕上げの良い物へと丁寧にチャレンジしたいと思います。
いよいよ解禁です。安全に気を配りながらよりよいシーズンを楽しみたいと思います。
蓋の仕上げは600番のヤスリです。着色剤のすりこみも竹とは違いムラが少ないです。
柔らかい桐のお陰で整形はしやすいです。上塗りはやはり焦らずに回数を守り乾燥をその都度きっちりしてから重ね塗りです。透明度が上がり良い状態です。
塗りが終わってみて漆のような高級感は有りませんが逆に違った風合いがありこれも良い感じです。手作り感は有りますね。(素人ですから(^^;))見た目とは違って凄く軽いです。



材料の調達、乾燥からここまでほぼ10ヶ月ようやくたどり着きました。
いよいよ完成が近づいてきました。
蓋の仕上がり次第で全体の出来不出来が決まりそうですね。
ついつい早く仕上げたい衝動にかられますが慌てずにと自分に言い聞かせます。
竹の切り口は当然まん丸ではありませんので失敗したらもう一枚作るぐらいの心構えで削りました。(反省点ですがさらに薄く細かく仕上げるくらいでも良いと・・・)
ひもを通す穴も空けます。位置はきちんとバランスを考えて墨出し。







かなり薄く削り込んだ様子が写真から見えます。
作っている時はこれで良いと思うことでも出来上がるとあぁすれば良かったなどと反省点が出ます。
一つ目としては上出来なのかなぁと思いつつも次は・・・(^^;)




本体のツヤも増して仕上がり次は蓋の制作です。
先日購入の桐の木がら蓋の外側と内側の二枚を作ります。
厚みがありますので丁寧に形を整えてさらに薄くしていきます。
桐は柔らかいですからヤスリで根気よく削り同時に形を削り過ぎないように仕上げます。



充分ヤスリで表面と形を整えたら色塗りです。
最初の一つは竹の風合いとやや使い込んだような渋みを出してみたいので着色剤を使用しました。

着色剤は精製速乾コールタールを使用。(以前に使用した残りがありましたので)
柔らかい布に少量付けて竹にこすり込み適度にムラを作りながら何回か乾燥と塗りを繰り返します。
後にぶら下げるひもの穴明けをしてから塗ります。穴明けは細いドリルから空けて最後に必要な穴のドリルで空けます。割れるのでゆっくりと丁寧にしないと水の泡になります。
着色が完了しましたら仕上げ剤の上塗りをします。
今回の仕上げ剤にはツヤが大きく、被膜が固く耐水性の大きいハルグロスフィニッシュを使用しました。水性で扱いやすくトランスフォアーが可能なので10回ほど上塗りしました。(難点は塗りむらが出やすいので薄く回数を増やすことです)
最後に防水剤を必要に応じて塗るも良いかと。
塗料全般でしょうが塗りはやはり難しいですね。まぁ!初心者ですし(^^;)

  

  

  



塗りを仕上げてから蓋の型どりをします。蓋材は桐を購入しました。
BGM
心安らぐピアノ曲です。 自分と向き合いたいときに是非再生してください。 安らぎを貴方にお届け出来ると信じております。
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