忍者ブログ
幻の渓流師&レオ(ラブラドール)のたわごと 体力ダウン&メタボで渓流にてあまり見かけなくなってしまい「幻の渓流師」愛犬レオとの楽しい日常。レオ蔵君 令和元年6月8日 家族に見守られ穏やかに寝息を止め旅立ちました。15年と5ケ月 レオ蔵 また会おうな!!!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨今は多くのテンカララインが市販されて近代技術のもとに研究され商品化され、良いものがたくさんありますね。
しかしテンカラ馬素は使うことを目的とせずに欲しいと思うのは自分だけではないと感じます。
もっとも有っても実際は日常の実用にすることはもったいなくて出来ないのが現実です。
何故なら身近に実物を見る機会もほぼ無く更には譲ってもらえないかと望んでも話すらありません。
入手困難、手に入らない品を欲しくなるのが人のさがです。^^;
そして「30年ほど前にテンカラ釣り師の父が引き出しにしまい残した未使用の馬素がある」と譲っていただける縁に恵まれました。
ビニール袋に丁寧に保存されており使用の形跡はないもの、しかしラベルも無く見るとおそらく市販品の様子。
これをネットでおそらく間違いではないであろう馬素を見つけました。
「丸藤製テンカラ馬素」馬尾毛テンカラ糸 3m10と言う商品のようです。
写真がありそっくりと繋ぎの処理が同じで長さもほぼ一緒・・・おそらく間違いない^^;
リーダーへの繋ぎが無いので使用可能な状態での保存をしたく仕上げました。
実は釣ってみたいのともったいないとが心の内で戦っているのです。古く入手困難で作れないしそれも心配、キャスティングの練習なら良いかも・・・(笑)

自分は普段テーパーラインが好きなので振った感触は良い・・・良い・・・♪♪ (笑)

古いものなので強度を確かめながらの作業ですが特に問題はなく良い感触。

茶色に染めるのは糸の柔らかさを損ねないようにローバスバチックの茶を使用しました。

そして馬素に似合う毛鉤はテンカラ釣りにハマルきっかけになりましたハックルさん
のこの一本にさせて頂きました。糸の染料もハックルさんからの知恵です。(^^)
竿の布袋竹はいつもクールに助言を頂いている山女魚さんの愛用竿を真似て手作りしたものです。

眺めているだけで正直うっとりとしてしまいます。(笑)
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
こんばんは
馬素とは思いがけないものを手に入れましたね♪
テンカララインは触った事が有りませんがしっぽには触った事が有りますね(笑)
馬素は使う前に水に浸してからつかうのだと聞いていますがかなり重いものですか?
それと滑りが良いので綺麗なループが出ると聞いています。
是非振った感想など聞かせて頂けたらうれしいです♪
山女魚 URL 2018/02/14(Wed)20:10:53 編集
山女魚さんへ
こんばんは
濡らすとしなやかにとか言われてますね。
自分も経験ないので楽しみです。
流石に振りましたが濡らしてません(笑)
昔に郡上の叩き釣りをする職漁師の映像を見たことがあるのですが魚のいる場所に振込一気に抜く釣りでしたが馬素だつたのかがやや記憶が定かでないです。^^;
一度だけで良いので一尾は釣りたいですね。(笑)
幻の渓流師 2018/02/14(Wed)22:08:47 編集
無題
おはようございます。
なんか、ロマンです。
見ているだけで満足できるってのは極みじゃないでしょうか。
良い買物でしたね。
マンボウ 2018/02/15(Thu)07:19:03 編集
無題
おはようございます。
馬素は見た事はありますが使った事は無いですね、私の方の渓流は源流の薮沢が多いので、テンカラと言っても普通の糸でやっていたようで、短い竿で長いラインを使う習慣は無かったようです、私がグラス竿を改良して本流で長いラインで振っていたら不思議がられたものです。
馬の尻尾で作るライン、将来貴重なものになるかもしれませんね。
ハックル70 2018/02/15(Thu)08:12:53 編集
馬の尻尾
馬の尻尾て゜のラインは珍しいですね
貴重品ですよ、是非様子を見たいです
私もアユ仕掛け20cmの物を持ってまず
使ってません今は良いラインが有りそちらにしてます。
釣りお爺 2018/02/15(Thu)11:36:56 編集
マンボウさんへ
ありがとうございます。
「ロマン」良い響きですねこの年齢になってようやく噛みしめられる感覚ですかね。
この馬素から何かを感じることが出来れば幸いと思っています。^^;
幻の渓流師 2018/02/15(Thu)13:04:47 編集
ハックルさんへ
おはようございます。
テンカラはその土地土地で培われたものですしさらには一人一人形が異なる釣りですね。
自分ものべ竿テンカラで毛鉤を投げていましたがやはりちょうちん毛鉤も多かったですね。
馬素の発祥の地ってあるのでしょうかね。
入手困難となると気になる悪い癖です。
「馬の尻尾で作るライン、将来貴重」
作り手が居なくなるとマニアの世界に移るのでしょうね。
幻の渓流師 2018/02/15(Thu)13:14:54 編集
釣りお爺さんへ
こんにちは
今回入手の馬素ラインは「馬尾毛特殊撚」
丸藤製テンカラ馬素とのことでやはり今後は貴重品なのでしょうかね。
使うのを躊躇いますが一尾感触を味わいたい欲もあります。
アユもあるのですねちょつと気になりますね。(^^)
幻の渓流師 2018/02/15(Thu)13:43:04 編集
無題
おはようございます  馬素、小次郎も持ってまーす!!!
でもたぶんかなり古いものです  で、じつは仕事柄馬の尻尾を一頭分丸々もらったことがあります。  でもどうして良いかわからず捨ててしましました(笑)   馬素、よく飛びますよね! でもイロイロな使いがってを考えるとやはり現代のラインになってしまいますね  なので小次郎は管釣りに行った時に感触を味わいたくて使ってます。。。  でもこの文化は残しておきたく思います
小次郎 URL 2018/02/18(Sun)08:14:14 編集
馬の尻尾
おはようございます。
昔の人たちがつかっていた道具に触れると想像が広がりますね。
馬素、見たこともないですが、一度触れて魚を釣り上げてみたいのです。
これは撚ってあるだけじゃなく、何かで固めてあるんでしょうか?
布袋竹の柄、馬素、ハックルさんの毛鉤、見事に調和してうっとりする気持ちがわかります(^_^)
リコプテラ URL 2018/02/18(Sun)09:07:32 編集
小次郎さんへ
こんばんは
「尻尾を一頭分・・・」捨ててしまったというのはもったいないですね。
有ったら是非撚ってみたかったです。^^;
技術や材料の進歩で現在のラインが良いと想像はしますね。
先人のロケーションを何故か体感したいのは何なのでしょう???(笑)
このシーズンに体感だけしたいです。
もったいないのでその後はコレクションですね(笑)
幻の渓流師 2018/02/18(Sun)22:47:16 編集
リコブテラさんへ
こんばんは
体感したいのは同様ですね。^^;
実際に手にしたのは自分も初めてです。
渓流の初期のころは職漁師やマタギの響きに憧れてさらにはその釣りのエリアに魅せられて延長上に手作りの道具と終わりが無いです。
感覚的に今なおレコードに針を落としている感覚です。
撚ってある糸は固めてはないですね端に細く撚りからずれている糸があります。
艶があり黒光りしています。
濡らして使うときにどのぐらい柔らかさやしなりが出るのかは想像するだけで楽しみです。
リコブテラさんはお付き合いが広いかと思いますので入手の機会はあるかと思います。
手にすると職漁師さんやマタギさんの思いが伝わってくるように感じます。^^;
リコ風実釣比較記を書いてほしいですね。
テンカラの道具もバランスの欲しいところ
このセットは釣る前からうっとりぞくっとしてます。(笑)
幻の渓流師 2018/02/18(Sun)23:02:35 編集
BGM
心安らぐピアノ曲です。 自分と向き合いたいときに是非再生してください。 安らぎを貴方にお届け出来ると信じております。
テンカラ 釣師の技に会える匠リスト
ブログランキングに登場していない「匠技」は当サイトのリンクをどうぞ
最新コメント
(10/10)
(10/10)
(09/25)
(09/24)
(06/26)
(06/25)
(06/21)
maboroshilogo01

English Version

当ブログはリンク フリーです
テンカラ釣りと蕎麦ぶちの相互link募集
コメントにてご一報をお願います
当ブログ内の上記バナー以外の画像無断転載はご遠慮下さい
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]