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幻の渓流師&レオ(ラブラドール)のたわごと 体力ダウン&メタボで渓流にてあまり見かけなくなってしまい「幻の渓流師」愛犬レオとの楽しい日常。レオ蔵君 令和元年6月8日 家族に見守られ穏やかに寝息を止め旅立ちました。15年と5ケ月 レオ蔵 また会おうな!!!
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センターの切込みをノミとのこぎりで試みたらノミを叩いた瞬間に前面の板が割れてしまい早々に前板の作り直しです。結局は糸鋸とヤスリで仕上げました。


慣れない作業に指先と握力、手首は悲鳴をあげています。切れない鋸や金属用のヤスリなどなど細かい木工用の鋸などが欲しい。


まだ蝶番など細かい部分での作業が結構残っています。

ここまでで7合目ぐらいでしょうか??? (^^)/
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山女魚さんからの比重問い合わせに 計ってみました。(笑)
総重量 737g  竹籠 418g  餌箱 319g この重量はやや重い方なのかなぁと想像しますが
みなさんはどのぐらいなのでしょう?
餌箱の製作にあたりどのぐらい竹籠の中に入れるかが問題になってきます。
今回の自作で手本にしているハックル70さんは5cmの高さの餌箱を上部の露出に2cm籠の中に3cm
と良いバランスに仕上げています。
ところが自分の製作では5cmの高さに蓋9mm底板に9mmとなってしまっているのです。(^_^;)
こうなるとバランスを考え直さないといけません。

そこでバランスを崩すことなく適正に工夫するのに黄金比と思うもかなり無理がある様子。
次に選択したのは白銀比、黄金比/1:1.618 白銀比/1:1.41 これであれば工夫が可能で良いバランスになりそうです。
正確に籠を計測  横280mm 高さ163mm  横を1.41 とし高さを1 とします。
結果高さは 198.58mm  198.58-163=35.58mm 蓋の9mmを差し引いて
餌箱の上部に出る寸法は 35.58-9=26.58mm となり籠の上部に35.58を出せば
良いバランスの白銀比になります。
籠の内部には 籠全体の高さ68mm-35.58=32.42mm

真ん中の写真は載せてある状態ですので・・・
白銀比を目指して製作します。場当たり的な対応ですが(^_^;)


黄金比・白銀比・青銅比…デザインの参考になる数学的比率 を参考にしました。

Design  黄金比より日本人に馴染みのある白銀比
黄金比より実は日本に昔からあり日本人にとって馴染みのある比率「白銀比」。デザイン、レイアウトやキャラクターデザインに役立つ白銀比(大和比)

仕事を終えてからの製作に赤信号・・・多忙なために進まず
ようやく木材の裁断だけ


ちょつと組んでみた。

こんな雰囲気になるのかなぁ? 組む釘やネジ、蝶番etc これからの細かい作業が無事に進むのか、更には金具類がまだ揃い切っていません・・・まだまだかかりそうですが仕事中心なので慌てずに進めます。
ついに籠が編み上がりました。(^^)/
折れたり割れたりと苦戦するもついに!!!ついに!!!編み上がりました。
細かい部分で改善の余地はあるもののとても頑丈な魚籠の出来上がりです。
今回は自分の魚籠と同サイズを予定していたのですが無駄に重くなることに気づかず編みました。
枠を作っていたからで(枠が無かったらもっと悲惨だったかも)変更事項としては浅く、ハックル70さんのと同じ程度の160mmで編込みを終了です。
反省事項としてひごの幅を統一することやひご作りの手間を最重点にすること。後が大変楽になります。
特に薄くするのはとても大事と感じています。せっかちに進めた分は腰痛、筋肉痛、腱鞘炎、指先の傷と指先の神経過敏などなど・・・に影響が出ます。(笑)


編み上がったら頭部は大きく広がっていて用意したはちまきはまったく入りません。
上部を必死に絞り込み形を整えるとなんとか見れるようになりました。


巻きやすさを優先し下から5段づつ巻きを変えています。
残りは補強の金具付けと、藤紐、上に巻く藤紐の値段にびっくり、2500円もする
他の素材を探します。(^_^;)

底の部分の水平が出ていないために横ひごの編み込みに大苦戦です。
どう頑張っても隙間が多くなりその時点でやり直しとなり進まずに作業は戻る状態です。

底の水平も添え木を縦と横に数回替えて矯正しました。ようやく水平が出た時点で
ハックル70からの助言 下側のひご幅を狭くして太い骨の内側に編み込みました。
ここに来るのに初めてと言うこともありますが頭の中はひごだらけです。(笑)
かなりの数を作っては失敗しダメにしました。ひご作りが先の作業を大きく左右しました。
仕事からの帰宅後に少しずつしか進まなかったので毎日が寝不足状態を続けている一週間です。

取りあえずここまで来たらまた一つ難所を越えたように思います。作ったひご足りなくなり
また作らなくては編み上がりません。トホホホ・・・

やっとここまでですがそれなりの満足感が有ります。感謝です。
今、自身渓流魚籠の手作りに熱中する。そこには現代魚籠に移行出来ない囚われの思いがあるからです。
昨今は釣り具メーカーから保温性のいいビクが多く発売されて何一つ不自由のない渓流釣りの環境が整っていますが自分はどうしてもこの命が絶えるまで竹魚籠に拘りたいのです。
学生時代に友人の父がフナ釣り鯉釣りそしてへらを徹底的に手ほどきを受け後に渓流を亡き師匠から叩き込まれて今日に至っています。
流行言葉ではないですが「釣りを知って人生を100倍豊かにする方法」が自分の人生です。
少々大袈裟ですが釣りをすることで人生の多くの場面で自らの苦難を乗り越えて参りました。

渓流を初めてまともな魚籠も無く過ごしていたのですが師匠に連れられて新潟を釣り歩いた時に現地の雑貨屋さんで見つけた格安の魚籠です。購入した時の嬉しい気持ちは今でも忘れません。
高価な魚籠自体も知らない渓流超初心者の頃です。ありきたりの魚籠に自分で色づけをして渋い魚籠に仕上げました。


数年は自分で購入した魚籠で過ごしていたのですが奥只見を釣り歩くうちにようやく尺岩魚と出会うこととなりました。
そして師匠からプレゼントをしてもらったのがこの竹魚籠です。
籠藤と焼印の入った魚籠です。どちらも使用による痛みが有りますが捨てられません。
特にプレの魚籠は痛みが進むので使用をやめて保管しました。
今、この魚籠が売られていたらいくらになるんだろうと思うほど細かい編み込みの竹魚籠です。
もう見ることも無く作る人も居ないのではないかと思います。


そして現在使用している竹魚籠です。決して高価なブランド魚籠ではありませんが丈夫でしっかりとした渓流魚籠です。これも痛みが進んでいますが手直ししながら愛着のある一品です。
この竹魚籠の歴史が今の自分が手作り魚籠に囚われている理由です。
少々作る手順で手こずっていますがテンカラブログ友さんの応援で仕上げたいと思っています。
特にハックル70さんには多くの指導を頂戴しております。感謝! 頑張るぞ!!!←大丈夫かなぁ???
編込み途中の竹魚籠を矯正してみました。
作業のできない時間を使って魚籠のそりを矯正してみます。
効果のほどは分かりませんが底の部分のそりを紐により補正しそのまましばらく放置。

編込みを加える時に全体の形がまた変わりますが試みで縛りました。
ひご作りに苦戦し曲げに苦戦し今度は籠の底の編み込みに悪戦苦闘
幸いブログ友のハックル70さんの手作りに写真が有り見つめながらひごを作り足したり調整したりしてなんとか進めました。

指先は傷だらけで腰は痛いし右手首は軽い関節炎、手のひらは竹の刺し傷が有り、握力はすっかり無い状態(笑)
でも何気に満足感が有ります。(^_^;)←まだこれからだというのに・・・

底の編み込みがなかなかの曲者とのこと、見た目簡単そうだし力もそんなにいらないと思いきや
とんでもない事に頑丈に作りたかったので曲げがうまくクリア出来れば底の薄さはあまり必要でないと思ったのが間違いで短い距離での編み込みはめちゃくちゃ指先の力を必要となり半日以上の格闘の末にクリア、ハックル70さんの製作記事が無かったらと思うと・・・まさにノイローゼものかも(笑)
今回は従来使っていた竹魚籠をそのまま採寸してしまったが大きすぎと編み込み枠を作ってから気づきその後のサイズ変更なので深さを浅く変更することにしました。


出来上がればかなり強靭な渓流竹魚籠になりそうです。
短気で早く作りたい病が難点でここまで応援を頂きたどり着きましたが最初からずっーと難しいことが続いているということ(笑)高価な訳がよく分かりました。
これからがまた細かい作業・・・・・ふぅ~っ 次のハードルはなんだろう???
BGM
心安らぐピアノ曲です。 自分と向き合いたいときに是非再生してください。 安らぎを貴方にお届け出来ると信じております。
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