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幻の渓流師&レオ(ラブラドール)のたわごと 体力ダウン&メタボで渓流にてあまり見かけなくなってしまい「幻の渓流師」愛犬レオとの楽しい日常。レオ蔵君 令和元年6月8日 家族に見守られ穏やかに寝息を止め旅立ちました。15年と5ケ月 レオ蔵 また会おうな!!!
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沢に行きた~~い。病もひどくなると苛立ちをを覚える始末
仕方がないのではあるが・・・私が忙しいのはこの時期なので・・・川の側に住んで
居ない限り渓流のシーズンはあっという間に終わってしまいます。

渓流魚の腑抜きナイフ
渓魚の味わいがさらに美味しくなるのは手作りだからなのでしょうか?



グリップに木瘤を使った小型のはらわた抜きを作りました。
ブレードは土佐の和式小刀(晶之作)を使用しました。
切れ味はとても良く感謝と祈りと共に渓流の魚を手早く裁けます。
当然使用後の乾燥と手入れは欠かせません。



小さい握りを作る上で木瘤はとても適しています。でこぼこがあり安定します。
自然の芸術で出来た瘤は木目もはっきり出ますしとても変わっています。
グリップにはもってこいです。模様を生かして耐水性を持たせるのに浸透性の防腐剤で何度もすりこみ、乾燥させてはたわしで磨き上げました。艶はバッチリです。

何度も握りの感触を調整しながら削り込み、親指、中指、薬指にあたる部分は握りの形状に合わせて丁寧に調整。



刃の取付は平らな所に無造作に置いた場合でも刃は当たらないように取りつけました。
また沢で使うのがほとんどなので革ひもを付けて小指に握り込んで使用します。
当然ですが右きき用になるので握った時にナイフ全体が緩やかなカーブを描くように仕上げてあります。

手入れは刃を洗い、良く乾燥させて防錆処理のオイル。
グリップはたまにステインをすりこみたわしで磨き上げます。



皆さんも渓魚用のマイナイフを作ってみてはいかがでしょうか?
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